トリミングサロン開業ガイド|揃えたい設備と選び方
サロンの設備は「グルーミングテーブル」「シャンプー台・バスタブ」「乾燥機」の3つを軸に考えます。
開業準備では揃えるものが多く、何から手をつけるべきか迷いやすいところです。施術の流れは「洗う → 乾かす → 仕上げる」ですから、その3工程を担う機材を先に決めれば、残りの備品は自然と決まっていきます。
1. グルーミングテーブル
カット・ブロー・仕上げのすべてを行う、サロンの中心となる設備です。
選ぶ際の分かれ目は昇降方式です。電動昇降式は足元のペダルで素早く高さを変えられるため、1日に多くの施術をこなす場合に作業のリズムを崩しません。油圧昇降式は電源が不要で、設置場所の自由度が高いという利点があります。
天板のサイズは、受け入れる犬種のサイズ構成に合わせて選んでください。大型犬も受ける予定があるなら、耐荷重も確認が必要です。
2. シャンプー台・バスタブ
スタッフの身体的負担が最も大きい工程です。ここでの選択が、開業後の働きやすさを左右します。
昇降機能があるバスタブなら、犬のサイズに合わせて高さを調整でき、中腰姿勢を避けられます。開業時はコストを抑えたくなる部分ですが、毎日繰り返す作業だけに、優先度を下げないことをおすすめします。
給排水の位置は内装工事の段階で決まってしまうため、物件が決まった早い段階で機材を選んでおくと、後から設置できないという事態を避けられます。
3. ドライヤー・ドライルーム
回転率に最も直結する設備です。
スタッフが直接風を当てて仕上げるハンディタイプのドライヤーと、複数頭を同時に乾かせるドライルームタイプがあります。来店頭数が多いサロンでは両方を組み合わせる運用が一般的で、洗い上がった子をドライルームで下乾かししながら、別の子の仕上げに入る、という流れがつくれます。
開業時にどちらか一方から始めるなら、まずは仕上げの質を左右するハンディタイプからという判断が多くなります。
揃える順番
物件と内装が決まる前に検討しておきたいのが、給排水と電源に関わる機材です。シャンプー台・バスタブ、そして電源容量を要するドライルームは、内装工事の設計に影響します。
グルーミングテーブルやハンディドライヤーは設置の自由度が高いため、後から追加・変更しやすい機材です。
費用について
各製品の税込価格は商品ページに掲載しています。設置スペースや一日の想定頭数をお聞かせいただければ、必要な構成をご提案しますので、お気軽にご相談ください。
なお、現在のところ分割払い・リースのお取り扱いはございません。まとまった初期投資が必要になる点は、開業計画に織り込んでおいてください。社内稟議等で正式な見積書が必要な場合は、お問い合わせの際にお申し付けください。
開業後のサポート
ジルペットは、世界40カ国以上・65,000店舗を超えるペットショップやサロンで使われているブランドです。日本ではNeoLinks株式会社が正規代理店として、導入後のご相談も承っています。